VMAX1700 Stage1.5 ??

起爆剤

2010年05月25日 23:17

以前こんな記事で、VMAX1700のチューンの方向性を定義していた。

先週Max-Tune面々にご協力いただき、Power Commander® Vを取り付けた。
調達元はサイクルロードイトー

そしてついでに、powershifter for use with the pcvも導入。

正直、一度シフターを経験してしまうと、元に戻れない。

もちろんノークラッチシフトアップ・ダウンを練習しておく必要があり、停車時以外クラッチレバーを握る必要がなくなってから取り付けるべきシロモノだ。
俺はそうなってきたと感じたので、取り付けた。
Ducati 999Sにも取り付けてある。

俺は速さを求めているわけではないが、もし速さを求める人が周りにいるなら、エンジンよりも足回りよりも何よりも、シフターのほうが効果があると思う。
目的スピードまでの到達時間が、劇的に変わるからだ。

で、ここからが、この記事の本題。
自分への備忘録も含めて書いておくが、Power Commander® Vのようなサブコン類は、取り付けるだけでは意味がない。

車両毎(車種ごとではない、車両毎!)の特性に合わせて燃料調整を行って、はじめて意味のあるものとなる。
だから、"~~車種用MAP"というものを目にしたときに、信じるか信じないかは判断が分かれるであろう。
あたくしは単純明快な思考の持ち主なので、信じない。

で、今後自分のFeelに合わせたMAPを煮詰めていくことになるのだが、そこでどうしても、リアルタイムにPower Commander® Vにアクセスしたくなる。
具体的には、車体にセットしたPower Commander® VにUSBケーブルをブッ刺し、パソコンとつなげ、データの入出力をやりたくなるのだ。
しかも、屋外で。

ということで、Power Commander® Vセッティング用PCが必要になったわけだ。

このPCの(俺的)要件は、以下。
・バッテリーの持ちが5時間以上
・タッチパネル
・USBコネクタ
・無線LAN
・Windows XP以上の"Mobileでない"OS

で、導き出されたハードウェアはこいつ。

Ideapad S10-3t



こいつを
こういうもの
でタンク部にセットすることで、(クローズドコースを)走行しながらある程度の操作が行えるようになる。

値段も下がってきたので、バイクにPower Commander® Vをつけた方にも、キッチンに置いといてクックパッドでディナーのお献立を考えたい方(俺だが)にも、お勧めよ。
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