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2006年01月16日

スタッドインタイヤ(6)

スタッドインタイヤの第3回目のインプレッション。
スタッドインタイヤの詳細はスタッドインタイヤ(1)を参照のこと。

今回は急激に温暖な気候になった為、ゆき道が柔軟になった状態でのアイスバーンスリップも試すことができた。
条件
走行箇所 小諸IC~湯の丸スキー場までの下り斜面 山頂~S字下り付近
時間帯 16:00頃
車両環境 サバーバン (2.6t)+スノーモビル用トレーラー(約1t)※全輪スタッドインタイヤ
気温 +3℃(自動車用温度計)
路面温度 +2.5℃(放射温度計)
タイヤ温度 +3℃(放射温度計)
斜度 10°~15°程度の下り
路面状況 ほぼウェット路面だったが、角度のきついS字下り部分は日陰だったこともあり、ミラーバーンだった

試験方法
下り:2WDで2速エンブレ併用、30km/h位で下りながら通常走行。
たまに必要に応じてブレーキングして、ABSが効くなりスリップするなりの挙動を確認する。
なお昨年2月中旬の同じ場所でスタッドレスタイヤだった場合、ABSが効く程度のスリップをしていたことは確認済み。

結果
S字のミラーバーン部でスリップし、対向車線に飛び出しそうになった。
カウンター当てつつアクセル開けて姿勢を戻した。
スリップした場所の直後でゆき道の硬度を確認したが、柔らかいままだった。
このときのタイヤ温度は5.5℃。
エンブレとフットブレーキで、タイヤ温度が少し上昇したようだ。

評価
主観なので、情報リテラシーの意味が分からない人は絶対に読まないで下さい。

今回の試験から、アイスセンサーゆき道は原理上春先の関東周辺の雪と水交じりの様な路面では効きが悪いか、又は全く効かないであろうと予測する。

その他
特になし。

引き続きテストを続ける。

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この記事へのコメント
こんにちは。
ミラーバーンは基本的に2種類あると考えてます。
ひとつは圧雪がツルツルに凍ったもの。
もうひとつは昼間に溶けて流れた水が夜間に凍って磨かれたもの。

前者はピンの食い込む余地があるので、ピン+接地面で制動効果がえられる。
後者はピンが食い込めず接地面も少なくなってしまうので逆に制動効果が少なくなる。

って思ってるんですがどうでしょう。

スパイク履いてたときの感想ですが。
Posted by 牛とろば at 2006年01月21日 12:31
牛とろばさん、こんにちは。

両状況とも、前提としてタイヤ表面温度が+5℃未満でないとゆき道の効果は得られないようです。
原理上の問題ですね。
ちなみに計測温度は、走行試験開始前のものです。

今回は下り坂で多少タイヤ表面温度が上がったことにより、効果が得られなかったと推測しています。
Posted by 起爆剤 at 2006年01月21日 15:02
スノーモビルのページをググっていてたどり着きました。
私は以前ランクルにトレーラをひきフルピンのスパイクで乗っていましたが、ABSをキャンセルしないと制動距離が伸びました。
ピンが路面をつかみかけると、ABSが滑っていると判断し効かせます。
スタッドが効いているのならばABSをキャンセルしタイヤをロックさせたほうが効く様な気がします。
ランクルではABSのヒューズを抜いてキャンセルしていました。
Posted by tuh at 2006年02月08日 19:21
tuhさんはじめまして。
ABSをキャンセルしないと制動距離が伸びるのは、原理上正しい振舞いかと思われます。

ABSは危険回避の為のコントロール力保持を目的としており、制動距離の短縮は二次的なものでしかなく、また常に短縮されるわけではないからです。

また今回の試験では、ABSは作動していなかった点を付加しておきます。

今後とも宜しくお願いします。
Posted by 起爆剤 at 2006年02月08日 20:20
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